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2014年8月30日近代化遺産訪問。

2014年09月01日
近代化遺産
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8月30日久しぶりの夏空、先日図書館で借りた「筑豊の近代化遺産」という本に 掲載されている「内田三連橋」、「筑豊田川の三代の橋」を訪れることにしました。
先ずは、福岡県田川郡赤村にある「内田三連橋」へ・・・
自宅から40分くらいで元 JR 線、現在「平成筑豊鉄道」の「内田」という駅に到着、 場所が分からないのでとりあえず、駅を通り越して県道を進むと、道路脇に「三連橋」の矢印があり、 道路脇に車を止め、徒歩で降りていくと・・・
真ん中のアーチに川が流れており、こちらが上流側で、両端のアーチが道路となっています。
アーチの中を通って通り抜けると・・・
こちらの面はレンガ造りになっています。 上流側の面と基礎の部分が切石造りです。
このレンガ造りには大きな特徴があって・・・
凸凹はデザインではなく将来の複線化の際、強度を保持するための構造だそうです。
この三連橋は有形文化財、近代化遺産にも指定されています。
案内板によると、明治28(1855)年、当時の豊州鉄道によって建造されたようです。
内田駅に戻り、何気に時刻表を見ると、後数分で電車、いや列車が来るではないですか、 慌てて三連橋に戻り・・・
間に合いました。かなり古いコンデジで、連写なんてありません。シャッターを押しても タイムラグがあるため早めに押すと、列車の全景が写ってなくて残念。ちなみに一両編成です。
さて、次に目指すのが・・・
赤村の隣、田川郡添田町にある「筑豊田川の三代の橋」です。 平成筑豊鉄道内田駅から直方市方面へ二つ目と三つ目の駅の間にあり、距離で約3.3キロ程です。
場所がよく分らず、尋ねてみると「田んぼは県立田川高校の辺りしかないので その付近では」とのことで・・・、ありました。
こちらも三連アーチです。しかし、内田の三連橋と比べるとかなり荒れてますね。
レンガも意図的に破損されている?
反対側もレンガ造りです。先ほどと違い川ではなく水路が通っています。
こちらは文化財などの指定は受けていないようで、文化財ではないから 荒れるのか、荒れているから指定できないのか、遺産的にはもったいないですね。
この付近には三代(明治、大正、昭和)の橋があるはずで、レンガ造りが明治で、他は・・・
水門の先に何かそれらしき物が・・・
大正4(1915)年、当時の小倉鉄道が建造したもので、現在は橋台のみが残っており、御影石でできているとのこと。 この橋台の向こうに見えるのが・・・
昭和32(1957)年、当時の国鉄が建造したもので、現在はJRの日田英彦山線が通っています。
地図で確認すると、赤○が明治の橋、黄○が大正、昭和の橋です。相互間は約330メートル。
今回の近代化遺産訪問。わが中間市に現存する施設が世界遺産候補となり、興味をもってのことですが、 また、本を参考に各地を訪ねていきたいと思います。
中間市に現存する施設が世界遺産候補の記事
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遠太
Author: 遠太
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コメント(2)

There are no comments yet.

ノブ  

2019/04/28 (Sun) 16:50

三連橋、いい味ですねえ。
田んぼの中にぽつーんと有るのが又よろしいです。
こう言う遺構を巡るのって私も好きです。
自慢では無いですが、知らない土地で、何となくこの辺怪しく無い?
なんて行ってみると出会ったりすることが有ります。
でも調べて色々な背景を知った上で訪れる方が有意義な結果になりますよね。

九州は訪れたい地です。特に橋には魅かれます。
大掛かりな橋もいいですが、石やレンガで「築かれた」橋を巡りたいなあ。
九州にお住まい。羨ましい^^

遠太  

2019/04/29 (Mon) 02:05

ノブさん、コメントありがとうございました。
ずいぶんと古い記事をお読みいただきありがとうございます。
(古い記事は,まだSSL化未対応です)

退職した年によく近くの遺構巡りしていました。
今は地域に関わるようになりその機会も少なくなりましたね。

赤レンガいいですよね。味があります。中間市には全国的に有名な
赤レンガの橋脚もあるのですが、行政があまりアピールしないのが残念です。