150106 器。
今年も箱根駅伝はおもしろかったですね。
5区に入るまでは優勝の大本命駒沢の一方的展開かと思いきや、5区で青学の「新山の神」の登場で大逆転。素晴らしい走りでした。
そこでレース前に書かれたブログなどを調べてみると、5区での活躍を予想されていたのは、昨年、同区間3位と好走した駒沢の選手と山登りのスペシャリストと言われる早稲田の選手。
5区の距離が延びてから5区の区間一位が必ず往路優勝。そして、総合優勝にも大きく影響するとのことで、この5区の走りが重要なようです。
レース前の予想では往路優勝は駒大か早稲田かとのことだったのですが、ここに、青学の5区の選手が「山の神の記録を抜く」と予想した人がいました。
そう、予想したのは青学の監督なのです。
一方、大本命の駒沢の選手。
TV中継解説の迷解説者も言っていましたが、入りの2キロは1キロ2分50秒そこそこのハイペース、20キロ過ぎで失速。
監督によると、「前半の汗が山に入って冷えたのだろう」とのことです。
同監督はレース終了後にもこの5区の選手、2区を走ったエース(区間4位)の選手に「スタミナもない」とも指摘。
対照的なのが中央の監督。
中央は最終区までは8位とシード権内の走り。アンカーの選手はウオーミングアップ中に足に強い痛みを感じたが、監督には報告せず強行出場、結果、総合19位に陥落。それを知った監督は、「私に言えなかったことは、私自身の責任」とのこと。
そして、はやくも来年の大会では5区での距離を見直す声も。
理由は、そもそも5区の区間延長は世界に通用するランナーを育てるためのもので、山の神と言われた選手たちが実業団では活躍していないからとのことです。
元旦に行われた実業団のニューイヤー駅伝では、我が中間市の隣の宮若市のトヨタ自動車九州は2年連続2位と優勝候補でもあったのですが、優勝どころか入賞も逃し、残念な結果になりました。
ニューイヤー駅伝の4区ではトヨタ自動車九州の選手で、元祖山の神と言われた選手が区間2位の成績を残しています。1位は昨年まで東洋にいた双子の選手の弟さんで、同じ区間を走った双子の昨年東洋のエースだったお兄さんにも、また、かって駒沢のエースと言われた選手にも勝っているのです。
箱根駅伝5区の距離変更の理由に、山登りのない実業団の駅伝で、山の神たちが弱いと言うのは詭弁です。
勝負の世界では、勝てば選手のおかげ、負ければ監督の責任なのです。
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